普段何気なく使用している洗剤、化粧品、シャンプー、歯磨き粉、入浴剤などの日用品が「経皮毒」を引き起こす大きな原因の1つと言われており、これらがガンやアトピー性皮膚炎、花粉症、アレルギーにつながっているとされています。
とくに、毎日家庭で使用する日用品の中でも、有害化学物質や環境ホルモン物質の含有量が高いと言われ、使用頻度も多いシャンプーやリンス、歯磨き粉には細心の注意を払った方が良いかもしれません。皮膚の温度が上がると化学物質の吸収率が上がるため、入浴中に使用するこれらの製品はチェックが必須と言えるでしょう。
また、妊婦さんの場合、胎盤を通じて胎児に経皮毒の影響が様々な形で受け継がれてしまうと考えられているので、その点も意識する必要があると思います。